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卒業作品展 イラストレータコース ファッションデザインコース

太田情報商科専門学校のイラストレータコースと、

足利デザイン・ビューティ専門学校のファッションデザインコースの

卒業作品展が、2月後半から3月初めにありまして見学してきました。

楽しい作品で新鮮でした。     ワダノブテックス 和田 光永

太田情報1

太田情報3

太田情報5

足利デザイン1

足利デザイン2

足利デザイン3

足利デザイン4

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繊維技術交流会  栃木県繊維技術支援センター

2月22日 足利市にある栃木県繊維技術支援センターにて、繊維技術交流会が行なわれました。


 多摩美術大学の深津裕子教授が「デザイン資料から見る新たな展開」で講演されました。

その後、私、ワダノブテックス 和田光永が「トーションレースの歴史と展望」で話す時間を

いただきました。

次に、足利工業高校の産業デザイン科倉重先生のもと、学生さん3名で

「デザイン資料を活用した取り組み」という、繊維支援センター内にあるデジタル化された

古いデザイン資料から活用した事例を話されました。

 

 深津教授は、掛川屑布、西表島の芭蕉布、アジアの装飾文様のアーカイブ化、ザンビアのバナナ繊維

のお話しをされました。


 私は、足利ブランドの認定されているトーテック組み合せテキスタイルについてビデオがありました

ので、それを見ていただきました。

 歴史書として、栃木県トーションレース協同組合が25年前に発行している「トーションレースの

あゆみ」の中から、70年前に国産トーションレース機が開発された話。

 パリの学校関係との交流の様子を話させていただきました。

 その後、トーションレースの歴史品の現物を実際に皆さんに見ていただきました。

ありがとうございます。

技術交流会

技術交流会1

技術交流会2

技術交流会3

技術交流会4


パリ ポールポアレ専門学校訪問 2月5日

パリ ポールポアレ専門学校に2月5日に訪問しました。

カスタニア校長先生とお会い出来ました。ワダノブテックスの歴史品を

見てもらいました。40~50年前のもので、ウールのトーションレースを

接ぎ合わせして広幅の生地したもので仕立てた製品です。

きものの上に羽織る、茶羽織、コートと呼んでいたようです。

その時に作っていた、和柄風のトーションレースの生地資料もたくさんあります。

 たいへん喜んでくれて、うれしそうな写真が撮れました。

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足利ふるさと学習資料館を紹介します。

              ワダノブテックス  和田 光永

足利ふるさと学習資料館は、足利市小俣町の北の方にあります。

旧小俣第2号学校の校舎を利用しています。


1950年に日本製第1号機が完成したトーションレース機が展示してあります。


その他古い木製の繊維機械も展示されています。昔の当時織物が

盛んであったことが分かります。

昔の生活で使っていた釜戸、または足利地区の古墳から出る土器などあります。

一度、見学してはいかがですか。

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プロフィール

wadanobutex

Author:wadanobutex
「素材を選ぶ楽しみ(綿、ウール、ポリエステルなど)、色を選ぶ楽しみ、生地を組み合わせる楽しみ、一緒に物づくりを楽しみましょう。」

「トーテック 組み合せテキスタイル」
ワダノブテックスではトーションレースを部品と捉えて、その1種類1種類の形状の組み合わせをする方法を確立しています。
数種類の部品の生地より100~200アイテムのテキスタイル(生地)を創造できます。
独自性の高い、デザイン性に優れた、豊富なアイディアが生まれます。
パリの大手メゾンとの取引も行われています。
糸からつくり上げるオリジナル装飾テキスタイルです。商標「トーテック」


↓ホームページはこちらから↓
ワダノブテックス

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